マンションの修繕工事でも実施される外壁塗装。もちろん外観を保つ意味でも重要な工事ですが、マンションの劣化を防ぐという目的もあるものです。基本的には12〜15年スパンで行われる大規模修繕工事で実施されることが多い外壁塗装ですが、マンションの劣化状況によってはさらに細かい間隔で行う必要が出てきま
大規模修繕工事にかかる費用は、基本的に修繕積立金から賄われることになります。しかし、場合によっては修繕積立一時金を管理組合から集めなければならないこともあるのです。マンションによっては「大規模修繕の財源が不足しているなら一時金を回収すればいい」と考えている修繕委員会もあるようですが、修繕積立
マンションの大規模修繕工事は、その名前の通り大規模な工事を要することになるため、マンション内外ともにトラブルが発生する可能性は否めません。トラブルは人的なものから、金銭トラブルまで幅広く、対策をしっかりと行わなければ住民から修繕委員会・理事会へ責任問題を問われることもあるのです。そこで、マン
大規模修繕工事はマンション全体を修繕することが目的の工事なので、膨大な資金が必要となります。その主な財源はマンションの住民から集めた修繕積立金ですが、建物の状況によっては積み立てたお金が足りず、不足分を臨時徴収する必要があることも。そのような際に活用したいのが、地方自治体が制度として用意して
長期修繕計画や修繕積立金などについて詳細が書かれた「長期修繕計画作成ガイドライン」。国土交通省が平成 20 年6月に作成し、近年では令和3年9月に改訂がなされています。こちらを参考にしながら、お住まいの大規模修繕工事の計画を進められる管理組合の方もいらっしゃるでしょう。しかし、内容が複雑かつ
こんにちは、MRCの平松です。大規模修繕工事の適切な周期は、国土交通省の発表する資料によると12〜15年とされています。しかし、近年では15〜18年周期を提唱する会社も存在し、大規模修繕工事の周期については何年間ごとの実施が理想的なのか悩ましいところではあります。しかし、そもそもの大
こんにちは、MRCの平松です。大規模修繕工事では足場が組まれ、施工業者が建物内に立ち入ることから、空き巣や盗難などの犯罪が増加することが考えられます。防犯対策を適切に行わなかったことで被害が出た場合、管理組合やマンションオーナーが罪に問われる可能性もあるのです。大規模修繕工事を施工業
こんにちは、MRCの平松です。大規模修繕工事の相場については国土交通省が発表している数値もあり、修繕工事を実施する前に確認することをおすすめします。また、工事費をできるだけ下げたいという方に向けて、リスクなく工事費を下げるコツを紹介します。「安価な業者を選ぶ」「工事内容を管理
こんにちは、MRCの平松です。近年は大規模修繕工事の発注時にコンサルティング会社と施工業者を依頼する設計監理方式が主流となっています。この発注方式は設計・施工を分離することで工事の品質を向上させるだけでなく、合意形成なども含む着工から竣工までの過程の支援を受けることもできる点が魅力です。
こんにちは、MRCの平松です。大規模修繕工事を発注する際、責任施工方式、設計監理方式はよく耳にするかと思いますが、コンストラクション・マネジメント方式(CM方式)という方式をご存知でしょうか。コンストラクション・マネジメント方式は、複数の専門業者へ適材適所で依頼してマネージャーがプロ