長期修繕計画策定業務
長期的な視点で未来とつなぐ
長期修繕計画書はありますか?正確な長期修繕計画を基に、適切な修繕積立金を設定しなければ「マンションを次世代に住み継ぐ」ことは実現できません。
長期修繕計画書とはマンションの維持管理を行う上で、必要と予想する修繕工事の項目や収支を記載した計画書です。
長期修繕計画の作成率は平成30年度マンション総合調査結果を参考にすると、昭和62年度に65.5%だったものが平成30年度では90.9%に増加しています。
現在ではほとんどの管理組合様が作成していますが、見直しをしていなかったり、赤字収支を放置しているパターンがほとんどです。
MRCでは、一級建築士事務所として「長期修繕計画書の策定・見直し業務」をご提供しています。
長期修繕計画書策定の流れ
STEP1 業務範囲の協議
契約前に管理組合様に訪問し、業務範囲の協議を実施します。既存長期修繕計画書の確認、前回大規模修繕工事書類の確認等を行った上で、必要な業務内容をご提案します。
業務委託契約の締結
適切な業務範囲の協議後に業務委託契約を締結します。
STEP2 長期修繕計画の策定
現地確認等を行い、長期修繕計画書の策定に必要な項目確認を実施します。必要な費用の概算金額を算出し、適切な修繕周期を設定した上で長期修繕計画書を作成・提出します。
書類確認
以下の書類を借用し、書類の確認を行います。
- 竣工図書
- 修繕履歴
- 既存長期修繕計画書
- 大規模修繕の資料
建物状況の確認
建物調査を行っている場合や、大規模修繕工事を実施した直後であれば不要ですが、基本的には建築と設備部分を目視確認する必要があります。
対象部分は基本的に共用部分です。
長期修繕計画の策定及びご提出
策定した長期修繕計画書を提出し、必要に応じて修正も行います。
事前協議により、長期修繕計画書の住民説明会も開催致します。
提出図書
- 長期修繕計画書(国土交通省 長期修繕計画作成ガイドライン準拠)
- 長期修繕計画の解説資料
STEP3 長期修繕計画書策定後のサポート
管理組合様のご要望に応じ、長期修繕計画書の策定後も修繕委員会や理事会に参加し、技術顧問として、サポートを行います。
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