第2回大規模修繕工事を見据えた長期修繕計画策定
築26年を迎えるマンションにおいて、第2回大規模修繕工事の実施時期の検討および長期修繕計画の見直しを実施しました。
前回の長期修繕計画見直しから10年以上が経過していたことから、建物の現状把握を目的とした簡易診断とあわせて、将来の修繕計画および資金計画の再検討を行いました。
| 物件名称 | CNPマンション |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 |
| 構造・規模 | 鉄骨鉄筋コンクリート造/地上12階建/44戸 |
| 業務名 | 長期修繕計画策定業務 |
[ 課題解決例 ]
課題感
1.前回の長期修繕計画見直しから長期間が経過していた
2.第2回大規模修繕工事の実施時期を判断する必要があった
3.修繕積立金が国土交通省ガイドラインの平均水準と比較して低い状況だった
4.将来的な物価上昇を見据えた資金計画の検討が求められていた
解決施策
実施内容
1.建物の簡易診断による現状把握
2.第2回大規模修繕工事の実施時期に関する検討
3.長期修繕計画の見直しおよび修繕費の再算定
4.均等積立方式による複数の修繕積立金改定案を作成
5.インフレ率を考慮した複数の収支シミュレーションを実施
6.総会へ出席し、計画内容および収支計画の説明を実施
成果
・簡易診断の結果、直近で大規模修繕工事を実施する必要性が高くないことを確認
・修繕積立金の不足リスクを可視化し、将来を見据えた改定案を整理
・インフレ率を考慮した複数の収支シミュレーションにより、長期的な資金計画を検討
・管理組合が将来の方向性を判断するための基礎資料を整備
・総会での説明を通じて、修繕積立金見直しに向けた合意形成を支援
施策のポイント
建物診断と長期修繕計画を同時に見直し
・建物の現状を確認しながら長期修繕計画を見直すことで、実態に即した修繕時期や資金計画を整理しました。
インフレを考慮した将来シミュレーションを実施
・近年の物価上昇を踏まえ、複数のインフレ率を想定した収支シミュレーションを実施し、将来リスクを可視化しました。
修繕積立金改定に向けた合意形成を支援
・複数案を比較検討できる資料を作成し、総会説明を通じて管理組合の意思決定をサポートしました。
